伝統工芸ECサイトのSEO診断・noindex調査
noindexタグの調査からSearch Consoleの読み解き、サイト全体のSEO課題整理とキーワード戦略の提案までを担当。伝統工芸ECサイトの「どこから手を付ければいいか分からない」を、改善ロードマップに落とし込みました。
URL
(NDAのため非公開)担当業務
- ディレクション
- SEO内部改善
- コンテンツSEO
概要
伝統工芸品を扱うECサイトから、「noindexタグによる除外が多く、サイトに根本的な問題があるのではないか」というご相談をいただいたSEOコンサルティング案件です。
Search Consoleの見方から整理しつつ、noindexの妥当性確認、サイト全体の構造・コンテンツ・キーワードの状態を診断し、今後どこにリソースを投下すべきかをレポートしました。
課題・背景
- Search Consoleのレポートで「noindex タグによって除外されました」という表示が多く、どこまでが正常で、どこからが問題なのか判断できない状態だった。
- サイト構築は手探りで進めており、SEOの基本要件(タイトル・見出し・alt・内部リンクなど)がどの程度満たせているか不明瞭だった。
- 自然検索流入はあるものの、サイト名やブランド名など指名検索に偏っており、商品カテゴリや特徴に紐づく検索流入を増やしたいというニーズがあった。
- どのキーワードを軸にコンテンツを作るべきか、自社で選定するのが難しい状況だった。
Web制作での対応内容
本案件ではサイトの実装そのものは担当していませんが、SEOの観点から以下のようなUI・UXおよびテクニカル面の改善案を提示しました。
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HTML上のパンくずリストの設置と、構造化データとの整合性改善
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404ページからトップページへの導線追加、および投稿一覧ページのレイアウト改善(1ページ1件表示の解消・カード型一覧の提案)
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お問い合わせ送信ボタンの視認性改善(テキストコントラスト/ホバー時の見え方)
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画像のWebP化など、表示速度とユーザー体験向上を目的とした次世代フォーマットへの移行提案
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ECサイトとコーポレート側サイトの相互導線追加による回遊性向上案
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投稿一覧・お知らせ一覧が「1ページ1件表示」になっていた箇所に対し、一覧性の高いレイアウトへの変更提案
- 重要ページ同士をつなぐ内部リンクの整理と、テキストリンクのアンカーテキスト改善方針の提示
- 画像のファイル形式や容量の見直しなど、表示速度とユーザー体験を損なわない範囲でのパフォーマンス改善案
SEOでの対応内容
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Search Consoleの「noindexによる除外」ページを1URLずつ精査し、RSS配信用ページ・スパム対策用ページ・BASE連携ページなど、検索結果に出す必要のないページであることを確認。noindex自体は適切に設定されており、致命的な問題ではないことをレポート。
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サイト全体の自然検索流入・被リンク・ドメイン評価を分析し、「指名検索依存」から「商品・カテゴリキーワードでの流入」を増やす方針を策定。
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titleタグ・hタグ・alt属性の現状を洗い出し、「ページ内容との不一致」「見出しが英語のみで日本語キーワードが含まれていない」などの課題と、改善ルール(30文字前後/主要キーワードを自然に含める/日本語+英語併記など)を提示。
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構造化データ(パンくず、Organization、サイト内検索ボックスなど)の改善案を作成し、検索結果でのリッチリザルト・クリック率向上につながる実装指針を提案。
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ブランドと親和性の高いキーワードを中心に、商品系キーワード・ニッチなロングテールキーワードを含めたキーワード候補リストを作成。
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上記キーワードに紐づくコンテンツ案(商品カテゴリ解説、初心者向けハウツー記事、既存記事のリライト方針など)をスライドにまとめ、優先度とステップに分けて提案。
成果・効果
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noindexタグで除外されているページについて、「問題のある設定ではなく、適切に除外されているページである」と整理できたことで、クライアント側の不安を解消し、今後はコンテンツと内部最適化に注力できる状態を作ることができました。
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改善提案をもとにクライアント側でコンテンツやサイト内検索の導線を見直した結果、特定のキーワードに関連するサイト内検索回数が約 400%増加。
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同期間において、Search Console上でサイト全体のクリック数が約 26%増加、表示回数が約 59%増加 するなど、自然検索からの流入が底上げされました。
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クライアント側で今後コンテンツSEOを進める際の「判断基準」として、キーワードリストと改善チェックリストを活用いただいています。